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ムックにゃん、ワードプレス2カ月目にしてブログ丸パクリの被害に遭うの巻

更新日:

このブログ「mooknyan録」をライブドアブログからワードプレスに移転させて2か月目のある日。いつものようにムック本を検索していると、自分のブログの説明文と同じタイトルが付いたページが出てきました。

不思議に思って見ると、知らないURLに、ムックにゃんのブログがそのまま表示されていたのです。

驚いて目ん玉飛び出るムックにゃん

アクセス数ダダ下がり!原因はブログが丸パクリされていた

ワードプレス初心者のムックにゃんが、パニックになりながら対処するまでを書きたいと思います。

パクリといっても、記事の一部とか、1ページ単位では無いようでした。データがそのまま、1つのブログまるごとって感じです。

その知らないURLは、http://hide0000.xsrv.jp/●●●●●●.php という.phpが付いたアドレスでした。php?一体どういう仕組みなのでしょう…きもちわる!

ミラーサイトの被害例

一番の解決策は、Googleに検索結果から削除してもらうこと。
DMCA(デジタルミレニアム著作権法)著作権侵害の申し立てをして、検索結果から削除してもらうことを考えましたが…。調べていくうちに、申告が通った場合、申請の際に記入した個人名が表示されると知って断念しました。

著作権侵害の報告: ウェブ検索から個人で申請を行った方は、個人名が Google の透明性レポートや、Google 検索結果からリンクされている Lumen という第三者機関のサイトに表示されます。

Google検索 ヘルプフォーラムにあるスレッド「DMCA(デジタルミレニアム著作権法)の著作権侵害の申し立てを取り消したい方へ」には、キャンセルや取り消しを求める方々の書き込みがズラリ。

ムックにゃん
実名公開はちょっと…。

パクリサイトのURLアドレスにある「xsrv」。これはエックスサーバーを利用していることを示しています。

ムックにゃんのブログもエックスサーバーでレンタルして運営しています。パクリサイトの表示を止めてもらえないか、お願いしようと思いたちましたが、なんか書面からでないと対応できないみたいなので、これもあきらめました。

アクセスしてこないよう自分で守る!相手のIPをブロック

知らないURLに、こちらのブログを表示されないようにするには、向こうがアクセスしてこれなくすればいいんだ!と気づきました。

URL(ドメイン)からサーバーのIPアドレスを割り出すウェブサービス
SEOチェキ! 無料で使えるSEOツール

aguse.jp: ウェブ調査

aguse.jpは、怪しいサイトや知らないサイトを訪れる前に、URLを入力するだけでサイト背景情報を調査できます。便利!

相手のIPアドレスが確認できたけど、ブロックの仕方が分からないムックにゃん。
そのIPを「.htaccessファイル」に、拒否したい旨を書き込めば良いのですが、それが分からない。
別の方法を探したら、「WP-Ban」というプラグインを使えば可能だと知り、そのプラグインを新規追加して、拒否したいIPアドレスやドメインを書き込みました。

ブロックに成功!しかしプラグインに頼るには落とし穴が

相手のサイトを確認すると、無事に表示されなくなりました。代わりに「WP-Ban」で指定したメッセージが表示されます。これで一安心。ですが、その後プラグインについてもう少し調べてみると、脆弱性があると注意喚起されているブログを発見しました。

こりゃいかん、と考え直し、最終的には、エックスサーバー(このブログを置いているレンタルサーバー)から「アクセス拒否設定」の、拒否IPアドレス欄にIPアドレスを入力することで解決できました。

エックスサーバー:ホームマニュアル > サーバーについて > アクセス拒否設定

ムックにゃん
疲れた、よっこいしょうなん。

参考になる記事 同じ被害を受けているサイトがたくさんある

こちらのブログに、今回の対処法が分かりやすく簡潔に紹介してあります。

ysklog:エックスサーバーがコピーコンテンツサイトの対処せず!自分でやったので方法を載せておきます

早く知りたかった…。

この後、ほかにも私と同じくパクられているサイトが気になって、エックスサーバーに問い合わせしました。

すぐにいただいた返答がこちら。

「当社は司法機関ではないため、ご指摘のコンテンツにおける権利所在の判断や、それに基づいた対応はいたしかねます。そのため、お伺いいたしました内容でございますと、当サポートで該当Webサイトへの対応はきわめて困難かと存じます。なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。」

この場合、「権利を有するご本人様より、プロバイダ責任制限法に基づいた送信防止(削除)請求を行っていただくことにより、その請求内容に沿った対応が可能」とのことでした。

  1. 著作物等の送信を防止する措置の申出
  2. 本人確認書類
  3. 問題箇所に関する資料

メールでは対応できない理由があるんですね。勉強になりました。

にわのとり
分からないことは調べて解決するの繰り返し。

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