クリアカード編を読んだ感想は、これまで1話1話の感想を書いてきましたが、今回はコミックス第3巻の内容をまとめて。
しかもその買ったコミックスは通常版。オリジナルDVD付きの特装版を注文しようかかなり悩んだのですが、私には手が届かないお値段でした。
カードキャプターさくらクリアカード編 第3巻の感想
3巻には「なかよし2017年3月から6月と8月号」に掲載された5話分が収録されています。
3巻のお話の流れは
- みんなでお花見
- 秋穂ちゃんコーラス部に入部
- 秋穂ちゃん家は前にエリオル君が住んでいたお屋敷だと判明
- さくらと小狼二人きり初デート
さくらと知世ちゃんが秋穂ちゃん家に遊びに行った回で、秋穂ちゃんのことが少しずつ分かってきました。
かつてエリオル君が住んでいたお屋敷に住む秋穂ちゃんは、「ユナ・D・海渡(かいと)」という名前の、黒髪の執事と一緒に暮らしています。家族はみんな忙しく、これまでに秋穂ちゃんのそばにはお手伝いさんがいつもいるようです。
秋穂ちゃんについてわかったことは、
- 一族みんな本が大好きで、家には本が大量にある
- どうしても欲しい本があって日本に来た
- 執事の海渡に好意を寄せている
秋穂ちゃんお気に入りの本
書庫で、さくらたちに見せてくれた本「時計の国のアリス」。
秋穂ちゃんのお気に入りの本で、この本の表紙のイラストが、さくらの夢の中に出てきた時計と同じデザインでした。
本のなかの文章は何語か分からない文字で書かれてあります。秋穂ちゃんは読み方を教わったので何とか内容は分かるとのこと。
クリアカード編「おわりのはじまり」の意味とは?
最近、ネットでクリアカード編のお話はすべて「さくらの夢の中での出来事なのでは?」という予想を見ましたが、それだとつまんないなと思います。複雑にストーリー展開させるCLAMP先生に限って「夢オチ」とか…それはないでしょう。
私ならどうだろう?
難しいのですが、願望としては「パラレルワールド」をかすかに期待しています。
別の次元に、まったく同じ世界。同じ建物。同じ人々。その世界にいることにまだ気づいていないさくら。
クリアカードを使って世界を脱出!そのとき杖が犠牲に。魔術を使う「カードキャプター」としての使命は終わり、普通の女の子としてカードに頼らず地に足を付けて進むさくら。
最後がなんだか切ない予想になってしまいました。。(^_^;)